今日も本屋にていくつか本を買い込み。
一冊目は森信先生の『日本の税制 何が問題か』。少し前の本ですが、近所の本屋では全く入荷しておらず困っていた訳です。書評が出ましたので一冊入荷した分をゲット。内容は書名にもあるとおり、日本の税制について細かく解説しつつ、所得税、法人税、相続税、消費税、地方税という形で現状と課題を考察したものと思量。これは勉強になりそう。
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二冊目及び三冊目は石橋湛山著作集の3及び4。東洋経済の115周年記念出版ということで石橋湛山全集が、全15巻及び補巻の1冊を加えた全16巻という形で復刊が始まったわけですが、当然ながら全巻手に入れることは難しいので、既読の著作集1巻及び2巻の残りの部分を購入しようということで。著作集3は「大日本主義との闘争」、著作集4は「改造は心から」という題名が付されており、政治・外交、文芸・社会・人物論といった内容になっています。日付を見ましたら、全集の復刊に合わせて著作集も二刷となっている由、古本よりも新刊本が良いという方で著作集をお求めの方は買いではないでしょうか。これを機に著作集は全て読破したいところです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4492060839
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そして最後の一冊。近所の本屋で復刊された高橋亀吉『大正昭和財界変動史』がないかなぁ・・と思いつつあれこれとブラブラしたのですが、その際に偶々手に取ったのがハジュン・チャン(Ha-Joon Chang)『世界経済を破綻させる23の嘘』。タイトルが刺激的な風味なので思わず手にとってしまったのですが、中身も大層刺激的。異論もいくつもありますし、少々劇薬の面持ちなので、胃腸への負担を和らげるために読了後何か書きたいなぁ・・と感じた次第。スティグリッツは賛意を、イースタリーは批判を、といえば大体の内容はお察しがつく方も居るのではないかと思います。
http://www.amazon.co.jp/dp/4198630682
そういえば、This time is differentとか、Fault Linesの邦訳版はまだでないのかなぁ。記憶も薄れてきたしそろそろ再読したいと思うこの頃。
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